旅行友の会−１１
第11回旅行会・・八ヶ岳連峰南麓の旅
（平成２１年６月４日〜５日）
豊かな自然を満喫し、美術館などで心を豊かにしよう

1日目 大垣駅前〜中央高速〜 小淵沢駅前 ここで関東の方と合流) 清里北沢美術館〜八ヶ岳クラブ〜 まきば公園〜清里・伊予ロッジ（泊）

2日目 6時希望者だけロッジあたりを散策〜 伊予ロッジ〜美し森〜清泉寮〜 牧場公園〜三分一蕎麦（昼食）〜 平山郁夫シルクロード美術館〜 小淵沢駅（東京の方とお別れ）〜中央高速〜大垣

八ヶ岳クラブの中

幹事さんからいただきました

大垣駅前を出発したのが午前9時。 恵那峡ＳＡで休憩、岡谷JCTを過ぎて 諏訪湖ＳＡでに到着。 この日の諏訪湖は空が青く、白い雲に穏やかな湖でした。 小淵沢駅前で東京の方々と合流。

清里・北沢美術館

最初に訪れた清里・北沢美術館 森の、ガラスの、美術館です。 アールヌーボーのガラス、ガレ、ドームの作品を中心に 展示。 ガラスは繊細できれいで、思わずのめりこみました。 東洋的というか、日本的なものもあって、芸術の歴史の 不思議さを感じました。 外はレンゲツツジが黄色〜赤色のグラデーションで今、盛り。

入り口 レンゲツツジ

ブロンズ像をガラスにうつした ガレの作品

アザミの蕾のガレ。 ビクトルユーゴーの詩が象徴的です。

八ヶ岳倶楽部

駐車場入り口	自然の木々、遊歩道を散策できます。
ご家族で経営されているカフェ、 八ヶ岳倶楽部	ここの名物フルーツティーを。 香りを楽しみ、味を楽しみ、最後の1滴まで おいしいお茶です。
お花の苗も買えます。	ギャラリーでは新進作家の展覧会をやっていました。

まきば公園

お天気がよければ 八ヶ岳、富士山、秩父山系、南アルプス連峰の360度の美しいパノラマが広っているのに。 曇りで重い雲がかかって殆ど見えないままでした。 ここでしか買えない乳製品などのお土産もあるようですが、売店は早朝のためか休館・・・・・

1400mを越える山梨県立「まきば公園」

広々とした公園の中、牛が豆粒に見えます。

宿泊場所伊予ロッジ

ロッジと聞いていましたが、お部屋はすごくきれい。 お食事もバイキングでしたが、 オーナーの一生懸命の気持ちが伝わってくるようでした。 [搾りたての牛乳と採りたての野菜をどうぞ」・・・本当にそうです。 オーナーお勧めのお勧めのワイン・・・・これが白樺の中の清里のワインなのね（(>_<)） カラオケはフリーで、高橋さんのピアノに合わせて、皆で歌う。楽しいだけの夜の時間が過ぎていきました。

そして、翌朝6時、朝食前に近くの森林を散策。 ぴんと張った冷たい空気の中、珍しいお花もいっぱい咲いておりました。 白いお花の大木はミズキだそうです。

美し森

美し森山は赤岳（2,899m）の東尾根の一部が孤立して出来た小高い丘。 標高1542メートルありますが、 頂上までは木道の階段で歩き易い。 ・・・・が、急登です。 今は丘全体のオオヤマツツジ・レンゲツツジが見ごろ、きれいでした。天然記念物です。

清泉寮

清里開墾のシンボル、清泉寮。 今は宿泊施設にもなっています。 アメリカ人・ポール・ラッシュ博士により希望に満ちた理想郷として開墾されたこの土地。 今は広大な牧場・高原野菜の産地・牧草地と変貌しました。 キリスト教の研修施設として建てられたのがこの三角屋根の建物です。 ここの十字架はクロスじゃなくてｘなのが特徴。 売店のソフトクリームはお勧め〜皆が買いました(^_^) 広々したお庭のツツジがここでもきれいです。

ポール・ラッシュ博士の像

三分一湧き水

	八ヶ岳南麓を代表する湧水。　 標高約1,000メートルに位置し温度11度の水が1日約8500トンもの湧き水が出るそうです。 「日本名水百選」に指定。 貴重な水。農業用水を３つの村に均等に分配させるため、湧出口の分水枡に三角石柱を築き、 三方向に流水を分岐させたのさそうです。

平山郁夫シルクロード美術館

あまりにも有名な平山郁夫画伯 常設間には近年の連作「大シルクロードシリーズ」 3月12日より展示とか。訪れたのは時期的に良い日にちでした。
入り口近く、お花の色紙が・・・・ こんなスケッチもされるのですね。
特別展示は圧巻。 色彩美に溢れたウズベキスタンの布と陶器の世界でした。
	こんなお遊びのコーナーも(^_^) ウズベキスタンの民族衣装をつけて 記念に一枚。 沢山の大作を鑑賞した後のホッとする時間です。

日程もすべて終わり、中央高速で帰路につきます。 しみじみ思います。計画に始まり、下見、当日までの連絡諸々、 そして、細かいお心遣いなど、本当に有り難うございました。 そして、参加の皆様、お世話になりました。