象鼻山(141m)
別所山〜栗原山〜象鼻山
2006年04月15日
小雨
参加者7名>

中国の有名な山と同じ名前の象鼻山。象が鼻を上げている様子に形が似ているという山です。 140mと高さは低いですが、同じ養老山系別所山から入って別府山山頂から栗原山を通り、尾根などをぐるっと巻いて歩き象鼻山山頂へ。 高さはないですが、約4時間半のハイキングでした。
家を出る時から雨降り。今日は大雨はないと言う予報の通り小雨の一日でした。

   
駐車場から歩き始め。雨のため霞んでいます



山道は杉の落葉など。思ったよりずっと歩きやすい。
別府山山頂です。
あたりに人影は見当たりません
ここまで来る間にイノシシの足跡をあちこちで見かけました。雨のため、真新しさがよくわかります。
象鼻山は古墳が点在しています。現在62基が確認されていて、第1号から62号まであ赤い標識がつけられていました。見晴らしはよく東側に濃尾平野が広がっていて、交通の要所だったかもしれません。
標識によりますと、多分3世紀〜6世紀頃と推定されているようです。
第1号は山頂にありました。
桜がとてもきれいで、ここで遅いお弁当タイムです。
小さいけれど屋根つきで椅子とテーブルが1箇所ありました。

象鼻山山頂は桜が満開でした。




帰り道は史跡探訪。
栗原道理のサカキを見たり
栗原九十九坊跡を見たり
このあたりの歴史を再認識です。


サカキの前で記念撮影

駐車場へ戻ったのは3時半ごろ。持ち主の槌谷さんでお茶をいただいて、解散です。雨で足元が泥んこになりましたけど、こんなハイキングも楽しい一日でした。




立看板より

第1号古墳よりの出土品