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前こちらで「エルミタージュ美術館展」を見てから本場の美術館を見てみたいな･･･ と言う気持ちを強く感じていました。 チャンスがあってサンクトペテルブルグへ行く事が出来て、ほんとに感動でした。 こういう物を直接見ることが出来るなんて、心の財産が又増えたような気持です。 |
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サンクトペテルブルグへはヘルシンキから国際列車で入りました。 シベリウス号で長旅です。列車の数は一日に数本だけ。フィンランドの列車とロシアの列車と交互に出ています。 乗ったのはフィンランドの列車だったのでロシアの列車に比べるとずっと豪華できれいでした。 |
朝６時半にヘルシンキを出て、到着は午後１時半、７時間。(+_+)。 サンクトペテルブルグは「北のベニス」と言われ運河が多く、ほんとに水の都です。 夏は１９時間も太陽が照りつけますし、反対に、冬は厳寒で夜が長〜い！ 夏に行って白夜の気節のネヴァ河クルーズと言うのも体験してみたい！ 私が行ったのは、6月だったので、歩くにはベストシーズンだったと思います。 それにしても厳寒の冬景色は絵のように美しい樹氷が見られるし、夏には遊覧船で運河めぐりするのも 情緒がたっぷりだし、遅く訪れる春の木々の息ぶき、黄金色の秋の紅葉、 何もかもが風情のある町という事なのでしょう。 市内を徒歩で歩くと歴史の町と言う雰囲気を感じます。ピョートル大帝が１８世紀のヨーロッパ文化を取り入れて 町造りした名残があちこちで感じられます。 |
| 食べる事の好きな私はロシア・・・ピロシキ・ボルシチ・はもちろんキャビアも・・・も
一通り味わってみました。暖かいものを暖かくと言う事がきちんと守れていて嬉しかったです。
日本で食べるのとあまり違いません(~o~)。ウオッカはさすがに強い！！
アルコールがあまり強くない私には匂いだけで充分でした。この地方にはグルジア料理もあります。
行く先々で地方の特徴ある食事に出会うのは、とても嬉しい！ とに角、一番のお目当てはエルミタージュ美術館。ルーブルに匹敵すると聞いていたので、 訪れる人も世界中から多く、きっと混むだろうな…と朝開館１時間ほど前に到着。それでももうズラーっと並んでいて、 列の一番後ろを探して並びました。ちょうど小雨が降っていて、待ってる時間は長かった（×_×;）です。 |
